2013-10-07から1日間の記事一覧
シリーズ4巻目。 今回は俵屋宗達に始まり、錦絵の創始者・鈴木春信まで。 桂離宮訪問記も。
『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞受賞。そのインタビュー。「「始まり」のための「鎮魂」」と題されている。 この受賞がのちの『小林秀雄の恵み』執筆につながる。
乱歩賞作家・首藤瓜於による橋本治ロングインタビュー。 テーマは橋本治とはなにものか。「私は20世紀と相性が悪かった」と題されている。歌右衛門について、文章表現について、小説について、など濃い内容。
橋本治は「いま、私たちの立っている場所」と題し対談している。『広告批評 2002年1月号』に掲載されたもの。 ほかには大江健三郎、富岡多恵子、多田道太郎、横尾忠則、加藤典洋+赤坂憲雄などとの対談掲載。
未読
広告批評連載第三弾。今回は2001年2月号~2002年4月号まで。 過ぎ去った20世紀を送り出すための書。 今回はおまけと称して、書下ろし数篇と他雑誌記載文数篇も編みこまれている。
雑誌『新潮』に三回にわたって書かれた三島論を加筆して単行本化。 三島最後の作品『豊饒の海』論を中心に、作品から三島由紀夫そのものを読み解く。
三省堂から発行されている辞書『大辞林』の良さについてを、橋本治の具体的な使用方法から論じている。