橋本治古典
歌舞伎絵巻シリーズ第3弾。 「車引」「寺子屋」など見せ場が多くある作品のためか、絵にもかなり迫力がある。 装丁・本文デザインは同じく中島かほる。
完結。未読
未読
『双調 平家物語』を読むためのサブノート。 『群像』に2004年~2005年まで連載。 平氏政権にいたるまでの日本の権力構造を考察。 とんでもなく難解でとても重要な一冊。
歌舞伎絵巻第二弾は義経千本桜。 全ページにツバメが飛び、桜の花びらが散りばめられており非常に美しい。
未読
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百人一首を桃尻語に翻訳。 「二人ずつのペアが五十組ある」とされる百人一首を一ページ一組ずつ解説つきで桃尻語に翻訳している。 元来の百人一首カルタと桃尻語訳の百人一首カルタどちらも付属している。 元来のものは勝川春章の「錦百人一首あづま織」の版…
橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻シリーズ1 歌舞伎・人形浄瑠璃の有名作品を子ども向けに絵本として書き直した作品。 第一弾は忠臣蔵。 色使いの鮮やかな岡田嘉夫さんの絵が贅沢。 装丁・本文デザイン:中島かほる
橋本治さんが語る古典の魅力 傷ついている人間ほど古典がよく理解できる
未読
『大江戸歌舞伎はこんなもの』刊行インタビュー
「私がバカな理由」と題して、 『大江戸歌舞伎はこんなもの』刊行に寄せて寄稿。
未読
2000年8月25日、26日国立劇場小劇場で上演された「新しい伝統芸能-怪しの世界」の単行本。 この公演の製作担当は、当時国立劇場勤務・現大学准教授の矢内賢治。 橋本治、夢枕獏、いとうせいこうがぞれぞれ薩摩琵琶、講談、狂言の新作を書き、友吉鶴心、室井…
「歌舞伎を見たことがない人のための歌舞伎狂言ガイド。」執筆 丸本歌舞伎 『仮名手本忠臣蔵』 『義経千本桜』 『菅原伝授手習鑑』 『一谷嫩軍記』 荒事と和事 『暫』 『女暫』 『鳴神不動北山桜』 『楼門五三桐』 『廓文章』 『寿曽我対面』 『助六由縁江戸…
未読
未読
『源氏物語』に続いて『平家物語』の翻案。
『源氏物語』についての対談。 橋本治とは「今読んでも新鮮な魅力」という対談が収録されている。 ほかに柴門ふみ、丸谷才一、俵万智、冨田勲+篠田正浩などとの対談が収録。
受験生用の文学史のテキストとしても使える古典入門書。 古典とはどういうもので、現代にどうつながるかから考察されている。 のちに筑摩書房より『これで古典がよくわかる』のタイトルで文庫化。
原文の逐語訳というとても手間と労力を使う作業だったこともあり、上巻出版からおよそ十年かけて完結の下巻出版。
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『源氏物語』をめぐる瀬戸内寂聴の対談集その一。 橋本治とは初対面。この対談がきっかけで橋本治は『窯変 源氏物語』を思い立ったらしい。対談は1989年。 ほかには丸谷才一、俵万智、大庭みな子、五木寛之、三島由紀夫+竹西寛子などと対談。 1998年に文庫…
『源氏物語』に関するエッセイ。 未読
子供向けに書かれた『古事記』の翻訳。 のちにシリーズ・古典『橋本治の古事記』というタイトルで再編集して発行されている。
完結 未読
光源氏の一人称語りで『源氏物語』を書き替えたもの。 軽井沢にあった中央公論の寮で缶詰になって書き下ろしたもの。
絵描きの田中靖夫と組んで作った「徒然草」の翻訳絵本。