橋本治小説
『小説すばる』不定期連載をまとめたもの。 女芸人の物語。 装丁:中島かほる 幸いは降る星のごとく 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/09/26 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (5件) を見る
『新潮』2010年4月号掲載長編小説。 戦後、ある文部官僚一家の物語。 根本アイディアは、黒澤の『乱』の主人公が笠智衆だったらどうなっていたかということだったらしい。 リア家の人々 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/07 メディア: 単…
『文学界』2009年10月、11月号に掲載された長編小説。 二人の少女はどのように大人になり、そしてどうなったのか。
<特集:心に染みいる人情噺> 短篇「聞く耳」 現状単行本未収録
『新潮』2009年2月号掲載。初の文芸誌掲載長編作品。 ゴミ屋敷に住むことになってしまった男の一生を描く。
<昭和小説特集> 短篇「歌姫」 現状単行本未収録
「一人の男の話」を集めた短篇小説集。 五篇あり視点がそれぞれ異なる。 娘から見た父、妻から見た夫、妻の女友達から見た夫、愛人の女から見た男、女の立場に立たされた男から見た男、が描かれている。 のちに文庫化。
完結。未読
未読
全13篇の短篇小説集。 11篇は2005年から2006年『ちくま』連載分。 「関寺小町」は2004年2月号『野性時代』掲載、「BA-BAH」は1995年6月号『オール讀物』掲載分。
主人公ケンタくんの小学校から高校時代までを描いた作品。小学校時代が全体の3分の2。 ケンタ≒橋本治の自伝的小説である。
主に2003年から2004年に雑誌『小説すばる』に掲載された小説を集めた短編集。 「ほおずき」のみ1994年『小説中公』掲載。 女を中心とした作品群。 のちの文庫版には、自作解説付。
未読
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未読
未読
未読
未読
雑誌『オール読物』『野生時代』『海燕』『本の旅人』に発表した短編八篇と書下ろし一篇収録。男たちの物語集。
『源氏物語』に続いて『平家物語』の翻案。
未読
九篇の短編集。 「ふつう」の人たちの「ふつう」の人生を描いた作品が並ぶ。 タイトルはすべて「ん」で終わるひらがなになっている。 『生きる歓び』というタイトルは、1962年のアラン・ドロン主演。ルネ・クレマン監督の映画から。 のちの文庫版には自身に…
1992年に雑誌『明星』に連載された小説。 小学校の教科書に載るようなお話をテーマとした橋本治の小説に、さべあのまが絵を描いている。 のちのポプラ文庫版には橋本治とさべあのまの特別対談が収録されている。
完結 未読
光源氏の一人称語りで『源氏物語』を書き替えたもの。 軽井沢にあった中央公論の寮で缶詰になって書き下ろしたもの。
シリーズ7、8巻。 これ以降続巻は出ていない。
1980年から1984年までに書かれた十七篇のショートショートと書下ろし一篇を加えたもの。 装丁:奥村靫正
シリーズ5,6巻目。
桃尻娘完結篇。醒井凉子を主人公とする三人称で書かれている。 橋本治の東大時代の同級生船曳建夫の留学先オックスフォード大学を訪れた経験が活かされている。 装丁:さべあのま