biboudouのブログ

書籍・音源備忘録 最終的にはそれぞれに索引・クレジットまで作成予定

2001年 橋本治『二十世紀』 毎日新聞社

1998年10月に刊行が開始された毎日新聞社のムック『シリーズ二十世紀の記憶』に、各年の「年頭言」として掲載された「二十世紀百年分のコラム」をまとめたもの。

冒頭の「総論」は『広告批評』1996年4月号に掲載されたもの。

橋本治はあとがきで、この本は自分の中で最も個人的な本と書いている。どう個人的かというと、子どもの頃の橋本治が「自分の生きている社会はどっかがへんだ」と思っていて、「どんないきさつで”こんな時代”になったのだろう」ということを、最も強く知りたがっていたから。そして橋本治の二十世紀論はそこからしかスタートせず、そこに戻って行くだけのものだから、と。