2000年から2002年にわたる『小説すばる』不定期連載「創世記明快事典」。
イラスト・田中靖夫とのコンビ
全22回、表題は以下。
第一回 雪印に思う
第二回 経営者の責任に思う
第三回 IT革命に思う
第四回 IT革命にもう一度思う
第五回 「加藤紘一」に、出来ない恋の悲劇を思う
第六回 携帯電話にフランスの地下活動を思う
第七回 「石坂浩二」に二十世紀の終わりを思う
第八回 相田みつをに字の下手な自分を思う
第九回 ワドル前艦長に男らしさを思う
第十回 新総理誕生に保元の乱を思う →『ああでもなくこうでもなく3』に収録
第十一回 「出会い系」に「憧れ」の今を思う
第十二回 小学生殺害に高度成長を思う
第十三回 2001年参院選に野党を思う →『ああでもなくこうでもなく3』に収録
第十四回 夏の終わりに、底なし沼を思う
第十五回 教師の犯罪に心のリストラを思う
第十六回 国際情勢の難解に田舎の電車を思う
第十七回 昔の紅白歌合戦に二十一世紀を思う
第十八回 男の眉カットに社会の閉塞状況を思う
第十九回 突然の外相更迭に、小泉純一郎の女性観を思う →『ああでもなくこうでもなく3』に収録
第二十回 鈴木宗男にどういうわけだか、チリ人妻を根拠なく思う
第二一回 辻元清美の辞職に「おもしろい女」の不在を思う
第二二回 最終回になにを思う?