biboudouのブログ

書籍・音源備忘録 最終的にはそれぞれに索引・クレジットまで作成予定

2012年 橋本治 『中央公論 2012.8』

特集:日本の正義を考える

ズルと強欲

「生物(なまもの)の正義と乾き物の正義」

一部引用:

「正義」とは「ズルをしないこと」。

ズルになるかならないかは、その人の「正義」の判断次第だが、内なる規制である「正義」は、それと同時にその規制が万全でないことも知って、「融通」ということも考える。「正義」というのは、そういう生物なんだからしょうがない。