biboudouのブログ

書籍・音源備忘録 最終的にはそれぞれに索引・クレジットまで作成予定

2013-10-16から1日間の記事一覧

2012年 橋本治 『波 2012.8』

『浄瑠璃を読もう』発売に寄せて、「義太夫節が体に入ってしまったので」という一文を執筆。

2012年 橋本治『浄瑠璃を読もう』 新潮社

雑誌『考える人』2004年夏号~2007年冬号、2009年春号~2010年秋号、2011年春号~2011年秋号、掲載をまとめたもの。 『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』『菅原伝授手習鑑』『本朝廿四孝』『ひらかな盛衰記』『国性爺合戦』『冥土の飛脚』『妹背山婦女庭訓』の…

2012年 橋本治 『中央公論 2012.8』

特集:日本の正義を考える ズルと強欲 「生物(なまもの)の正義と乾き物の正義」 一部引用: 「正義」とは「ズルをしないこと」。 ズルになるかならないかは、その人の「正義」の判断次第だが、内なる規制である「正義」は、それと同時にその規制が万全でな…

2012年 橋本治 『考える人 夏号』

特集:笑いの達人 「「笑い」を見つけるのはむずかしい」 歌舞伎の『大商蛭子島』や、『源氏物語』を例にして「笑い」を考察。

2012年 橋本治 『調査情報 2012.7.8』

初参加から100年 オリンピックと日本人 「遠いか近いかオリンピック」と題し、おもに1964年の東京オリンピックが及ぼした影響を書いている。

2012年 橋本治 『芸術新潮 2012.7』

art news「歌舞伎を絵本にしちゃいました」 「歌舞伎絵巻」全五冊の成り立ちについて語っている。 印刷の話など興味深い話盛りだくさん。

2012年 橋本治 『芸術新潮 2012.6』

創刊750号記念大特集:古事記 エッセイ:私と古事記 「あるがままに受け入れると」と題した一文執筆。

2012年 橋本治+岡田嘉夫『妹背山婦女庭訓』 ポプラ社

歌舞伎絵巻シリーズ第五弾にして最終巻。 「山の段」は圧巻の見開き。 魔王になった悪党・蘇我入鹿にも圧倒されます。 装丁・デザイン:中島かほる 妹背山婦女庭訓 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 5) 作者: 近松半二,橋本治,岡田嘉夫 出版社/メーカー: ポプ…

2012年 橋本治 『新潮45 2012.4』

特集:女のひとり勝ち 「「女に生まれてよかった」と思える9の理由-なぜ女は幸福で、男は女に勝てないのか。それって当たり前なんだけど。」 その理由とは・・・ 1.女は男とではなく、「自分の結婚」と結婚する 2.小太りの女が七輪を持っていても、男は平気…

2012年 橋本治 『中央公論 2012.4』

シリーズ・人生後半戦「定年後の仕事」 「老人が働いて、日本は変わらざるをえない」 一部引用: 日本は、「効率第一で収益大の大企業」のことばかりを考えてはいられない。小規模経営という人達がいくらでもいて、この人達と共に生きて行くということを考え…

2011年 橋本治 『中央公論 2011.6』

特集:私が選ぶ「昭和の言葉」 橋本治は「昭和を揺るがせた言葉」として、玉音放送の開始を告げるアナウンサーの言葉 「コレヨリ畏クモ天皇陛下ノ御放送デアリマス、謹ンデ拝シマスルヨウ。起立!」 を挙げている。 そのほか計29人の「昭和の言葉」。

2010年~2011年 橋本治連載 『中央公論 2010.1~2011.12』

『中央公論』にて時評連載。主に文化時評担当。 掲載時タイトルは以下。 2010.1 ユニクロ vs しまむら 2010.2 スターよりワン・オブ・ゼム 2010.3 ドラマの軸と「小太り女の結婚詐欺」 2010.4 デパートを失う街 2010.5 草食系の虎(タイガー)について 2010.…

2011年 橋本治 『myb 2011年秋』

特集:震災後-変ってほしいもの・ほしくないもの 「超悲観論者の物思い」 一部引用: 長い間、人は生きながら「次の世代に伝える」ということを、当然のこととして考えていた。それが、この数十年の間で消えた。だから、人はバラバラになった。 人は時として…

2011年 橋本治インタビュー 『小説トリッパー 2011年秋号』

特集:病を語る 「「保留状態」を生きる」と題したインタビュー掲載。 自身の病気・入院体験を語っている。

2011年 橋本治 『考える人 2011年秋号』

第10回小林秀雄賞選評 受賞作『ご先祖様はどちら様』高橋秀実 「平明な「日本人達」論」と題した選評掲載。 ご先祖様はどちら様 作者: 高橋秀実 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/04 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (…

2011年 橋本治 『文藝春秋 2011.8』

「父が死んで思うこと」という小文を執筆。

2011年 橋本治他『復興の精神』 新潮社

2011年3月11日以降の「これから」をどう考えるか、の本。 橋本治は「無用な不安はお捨てなさい」と題して執筆。 入院していた話から大地震以降を振り返っている。 最後の一文引用: 「外国のことなんか考える余裕はない。日本国内を立て直す。格差というもの…

2011年 橋本治他『浮世絵入門 恋する春画』 新潮社

『芸術新潮』2010年12月号を増補・再編。 橋本治は、橋本麻里のインタビュー形式で春画とその背景となる江戸の性愛について語っている。

2011年 橋本治 『文藝春秋 2011.4』

2011年3月10日発売。 超大型企画「これが私たちの望んだ日本なのか」 「早とちりの誤解」執筆。 「自民党を支持する勢力」と「その他」しか存在しない日本には二大政党制なんか成り立たない。 という話。 そのほか合計125人の意見。

2011年 橋本治インタビュー 『美術手帖 2011.2』

「アートの地殻変動」に登場。 橋本治名言: 何かを言い切って理論を構築するという方法もあるけれど、理論によって切り捨てられるディテールを思うと、ディテールが生きていることのほうが大切だと思う。 ・・筋の通し方で言うと、私、バームクーヘン式なん…

2010年 橋本治 『クウネル 2010.11』

「柿の実の赤くなる頃」と題した一文。 アイスクリームの卸商売だった実家が、突如「菓子製造所」になった頃の思い出。

2010年 橋本治 『考える人 2010年秋号』

第9回小林秀雄賞選評 受賞作『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子 「論述の新しい方向」と題した選評掲載。 それでも、日本人は「戦争」を選んだ 作者: 加藤陽子 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2009/07/29 メディア: 単行本(ソフトカバー…

2010年 橋本治 『演劇界 2010.10』

巻頭大特集:「実ハ」の世界 「アパートの隣室にマリー・アントワネットが住んでいたら」執筆。