によるクロスオーバー座談会掲載
大島弓子は誌上参加
大島弓子が大のパンタファンであることから、
どちらとも親しい橋本治を介して実現した企画の模様
特集:日本人が変わり始めている~劣化か進化か~
に、「知らない人だらけだ」と題して寄稿。
「ある作家の告白」と題する文を寄稿
特集:橋本治ロングインタビュー どこまでみんなバカになるのか
「今は、右傾化というよりも、バカになっていると言ったほうが早いと思いますけどね」
バカになる風潮は1970年代から始まった
日本映画には大学生のリアリティなんかなかった
"理屈っぽい子供"がどんどん増えていった
バブルによって変わってしまった職業
大人と子供が逆転した時代へ
私がアニメを見なくなった理由
子供が技を覚えたから「間違っている」と簡単に言えなくなった
バカの最終局面に入った時代
どこまでもバカになると人間は滅びる
特集 美しい言葉
橋本治の、よくわかる美文講座。
1.美文は「余分な知識」でできている。
2.美文は「飾ること」である。
3.美文は「数を重ねる」ことである。
4.美文は「自分から距離を置くこと」である。
5.美文は映像を喚起する。
6.美文はスタイルである。
7.美文は「ルールとコード」である。
橋本治と一緒に選ぶ美文家20人
3.作者不詳 『栄花物語』
5.作者不詳 『平家物語』
11.大町桂月 『文章宝鑑』
12.国木田独歩 『武蔵野』
15.谷崎潤一郎
16.日夏耿之介 『黒衣聖母』
17.芥川龍之介 『きりしとほろ上人伝』
18.塚本邦雄 『王朝百首』
19.山田風太郎
20.三島由紀夫 『午後の曳航』
副題:その先の日本を生きる君たちへ
橋本治初の「喋った本」
聞き手:川喜田研、集英社編集部
序章 イギリスのEU離脱を見ながら考えた
第一章 バブルになるとどうなるのか
第二章 「ヨーロッパ」という謎を解く
第三章 経済は飽和したら終わるものだ
第四章 バブルを経て「社会」が消えた
第五勝 なにを言ってもムダな人たち
第六章 世界が終わった後に
終章 不思議な王子様のモノローグ
以下索引(調整中)
EU P3
ドナルド・トランプ P4
ブラックマンデー P19
アレキサンダー大王 P21
プトレマイオス P22
ミハイル・ゴルバチョフ P26
レオニード·ブレジネフ
シルヴェスター・スタローン P27
『ランボー 怒りのアフガン』
ノーメンクラツーラ P30
レーガン P32
ビートルズ P37
マリー·クワント
プラザ合意 P50
東洋的専制君主 P61
『スターウォーズ 帝国の逆襲』P63
ナポレオンP64
フランク王国 P66
ビザンチン帝国
ルター P69
ペリー P75
アッティラ P78
コロンブス P79
ヴァスコ·ダ·ガマ
シェイクスピア P87
『オセロ』
エリザベス1世 P90
ウェルネラ·ケラー P92
『ディアスポラ』
スターリン P93
『ヴェニスの商人』P94
ニューアカ P140
高橋名人 P153
叶姉妹 P156
光GENJI P159
『料理の鉄人』
相田みつを P166
『朝まで生テレビ!』P167
小林秀雄 P168
『人間の建設』
宇野重規 P176
『保守主義とは何か』
エドマンド·バーグ P177
福沢諭吉 P179
『学問のすすめ』
古舘伊知郎 P185
二葉亭四迷 P186
『小説現代』
『講談倶楽部』
『巨人の星』P188
『機動戦士ガンダム』
『フランダースの犬』P189
ヒラリー・クリントン P206
ミラ·ジョヴォヴィチ P210
『バイオハザード』
バラク・オバマ P225
ハリー・ポッター P231
引き続き「遠い地平、低い視点」連載中
2016.1 19「イスラム原理主義の向く先」
2016.2 20「めんどくさいことを考えたくない病」
2016.3 21「『三銃士』の頃を思い出す」
2016.4 22「紙に戻せばいいのに」
2016.5 23「ニュースがどんどん下りて行く」
2016.6 24「しかるべき人達」
2016.7 25「東京都民はーーー」
2016.8 26「世界で七十二番目」
2016.9 27「部族化する世界」
2016.10 28 「やな女とこわい女」
2016.11 29 「祭の継承」
2016.12 30 「世界は一つ」じゃなくてもいいよね