1984/11/3に開催される手作りニットショーに向けた特集
カラーで手編みのニットが紹介されている。
1984/11/3に開催される手作りニットショーに向けた特集
カラーで手編みのニットが紹介されている。
以下の4部構成
第1部 橋本治とその時代
第2部 作家のおしごと
第3部 橋本治美術館
Epilogue 若者たちよ!
以下個人的に目を惹いた展示品を列挙(4/6現在)
映画観賞記録日記
高校3年生時の体育祭準備写真
「映画の友」1967年5月号 ※東大合格発表当日に買ったもの
お母様がやっていた喫茶店のメニュー(直筆)
「富嶽三十六景の構図分析」
ファラオの間再現(仕事机周り)
VHS棚
森川那智子あて書簡
「明解大世界史年表」
「桃尻娘」原稿
「マドギワ語訳 徒然草」訳語カード
「少年軍記」原稿
鈴木力あて書簡
「双調 平家物語」のための自作年表
「ロック街道四谷怪談」原稿
辰年の年賀状
編み物
子供服絡みの仕事をしていた頃の広告
スーツ、コートなど衣類
「ピーマン白書」のためのメモ
図録の巻頭随筆、松家仁之「こんこんと涌いていたもの」
がパネルとして置かれている。
また、機関紙「神奈川近代文学館」第164号に、
千木良悠子「港の見える丘に立って」
が寄稿されている。
かつて『ヴィヴィッドボーイのカリキュラム』で、
"近代文学館には『明星』や『マイアイドル』の付録のシールぐらいしか飾れないんじゃないんですか"と書いていたので、そういうのはどうなってるかな、と個人的には思っている。
予定されているイベント
2024/4/20
講演と対談「冗談と真情と」
松家仁之、柴岡美恵子
2024/5/3
講演「橋本治という時代」
2024/5/25
記録映像上映会「豪華本『マルメロ草紙』はこうして生まれた-知られざる8年間の闘い-」
出演:橋本治、岡田嘉夫ほか
以下の文庫化
と題して解説を書いている。
「小説すばる」1993年10月号~1994年3月号連載の約500枚の原稿に、
その後十数年にわたって大幅な加筆修正が加えられた約4500枚の大作。
小説部分は約3900枚、付録の「『人工島戦記』人名地名その他ウソ八百辞典」を加えて4500枚だが、未完である。
目次は第じゅー部 第五千八百七十二章 + エピローグ
までとなっているが、収録は第ろく部 第二百四十章
までである。
別冊の「人工島戦記地図」付き
(表紙にも使われている)
副題の「--あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科」は、
雑誌連載時にはなかったものであるが、最も新しい加筆のある原稿の束にこの副題が書かれた扉が付けられていたことによるそう。
(この原稿用紙がそのまま本作の扉として使われている)
資料提供:神奈川近代文学館
編集協力:塚原一郎