文春図書館 著者は語る
『草薙の剣』刊行時のインタビュー
「誰もが自分の「剣」と「火打石」を持っている」
文春図書館 著者は語る
『草薙の剣』刊行時のインタビュー
「誰もが自分の「剣」と「火打石」を持っている」
下記単行本化
以下索引(調整中)
『世界大戦争』P12
尾崎行雄 P13
東日本大震災 P16
つぶやきシロー P17
ヒロシ
高砂の尉 P23
森繁久彌 P29
ババゾノ P31
夏目漱石 P32
『菊五郎格子』
はかま満緒 P33
『笑点』P34
『サザエさん』
『水戸黄門』
ジェームズ·ボンド P40
『笑っていいとも』P60
花登筐 P74
『どてらい男』
『明日に向かって撃て!』P78
『源氏物語』P79
スティーヴン·キング P90
『シャイニング』
川端康成 P97
『不思議の国のアリス』P98
ヘンナ·ボナム·カーター
『アキラ』
秋野暢子 P99
「星影のワルツ」P105
『ジュラシック·パーク』P107
トランプ P111
ロナルド·レーガン
『2001年宇宙の旅』P112
松井須磨子 P122
松本伊代 P124
松野明美
東海林太郎 P128
『むらさき小唄』
平野愛子
『港が見える丘』
手塚治虫 P132
『火の鳥』
獅子てんや瀬戸わんや P135
島ひろしとミスワカサ
『薔薇の名前』 P136
ピエール·カルダン P138
松本弘子
志賀直哉 P139
アンデルセン P141
『森は生きている』
尾崎紅葉 P143
兼好法師 P148
『ものぐさ太郎』P154
『国定忠治』
フェリーニ P163
孔子 P167
『妖精ゴラス』P171
『バイオレンスジャック』P172
島崎藤村 P176
吉幾三 P177
泉鏡花 P192
三島由紀夫 P197
『楢山節考』
原田博志 P204
9月30日より読売新聞朝刊より小説連載
タイトルは「黄金夜界」
9月20日の朝刊に作者の言葉掲載
12月末まで非会員も閲覧可能。
今後著者インタビューの予定もあり。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170926-118-OYTPT50156/list_OUGONYAKAI
主な登場人物
間貫一:東大生 美也の許嫁
鴫沢美也:モデル 年は貫一の2つ下
富山唯継:ネットオークションサイト運営会社のオーナー
小見出しとあらすじ
9/30~10/15(1~15)
摩天楼
高層ビルの52階で行われたカウントダウンパーティーでモデルのMIA(鴫沢美也)と
富山唯継は出会った。そこで二人はちょっとした会話(主に富山の一方的な質問と自慢)をしていたが、ちょうどそのときビルの下まで美也を車で迎えに来たのが間貫一だった。美也は貫一を兄と言った。
10/16~10/31(16~31)
許嫁者
貫一は母親を産まれてすぐに亡くし、父親を小学六年のときに亡くした。その貫一を引き取ったのが、父親の親友だった美也の父鴫沢隆三だった。
貫一が高校へ進んだ春のある夜事件は起こった。
11/1~11/18(32~48)
富山唯継
高校一年の貫一と中学二年の美也は結婚を約束する仲になった。
レストランを経営する隆三は、貫一に東大を卒業させ、自分の店を継がせようと考えた。
その後、時は過ぎ、美也は高校卒業後モデルデビューし、貫一は東大卒業を目前としていた。
カウントダウンパーティーから十日が経った日、富山唯継が鴫沢隆三の店に現れた。
11/19~12/8(49~68)
熱海の黄昏
再度隆三の店〈遠望亭〉を訪れた富山は、そこで隆三を落とした。資産三十億の力で。そしてモデルとして伸び悩んでいた美也は、あっさりと結婚を決めた。
鴫沢夫妻の会話から結婚の事実を知った貫一は、今美也がいるという熱海へと急ぎ向かった。
12/9~12/10(69~70)
別離
熱海で現実を突きつけられた貫一に戻る場所はなかった。
12/12~12/25(71~84)
変貌
それから二ヶ月が経った。美也は富山美也となった。美也は結婚し生まれ変わった。
その頃貫一は居酒屋で働いていた。
12/26~1/11(85~100)
黒い会社
引き続き「遠い地平、低い視点」連載中
2017.1 31 「自己承認欲求と平等地獄」
2017.2 32 「アクセルを左にしたらどうだろう」
2017.3 33 「強権政治の終わり」
2017.4 34 「時間は均一に進んでいないの?」
2017.5 35 「電波で荷物は運べない」
2017.6 36 「度を過ぎた量はこわい」
2017.7 37 「ガハハ vs やァね」
2017.8 38 「道徳教育は必要なのかもしれないなァ」
2017.9 39 「国会は裁判所ではないでしょ」
2017.10 40 「「危機意識」はないのか?!」
2017.11 41 「批評のポジション」
2017.12 42 「さまよえる男達」