2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201306280701.html 寄稿:2013年参院選 「批判の声はどこに行ったか」
創刊1300号記念:小説の幸福と、小説家の「幸福」と。 小説家の「幸福」として、「背景を見ている幸福」を執筆。
『小説トリッパー』2010年夏季号から2012年春季号掲載分。 前巻の田山花袋論を受け、自然主義を改めて検証している。主に島崎藤村、国木田独歩の論考。 失われた近代を求めてII 自然主義と呼ばれたもの達 (失われた近代を求めて 2) 作者: 橋本治 出版社/メー…
特集:泣きたい日に読む小説 「輝ける星の下に」執筆。 町の信用金庫に勤める、人生に何もいい事がないと思っている33歳の男が主人公。 現時点で単行本未収録。
特集:12星座小説集 12星座それぞれの星座の作家がその星座に関する短編を書いている。 橋本治は「安政元年の牡羊座」執筆。 のちに特集そのまま文庫化。 12星座小説集 (講談社文庫) 作者: 橋本治,原田ひ香,石田千,佐伯一麦,町田康,藤野可織,島田雅彦,鏡リュ…
総特集:百人一首 「私の好きな百人一首」において「キラキラ白い菊の花」と題し、凡河内躬恒の 「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花」を挙げ、執筆している。
特集:昭和の歌 「私の選ぶ一曲」において春日八郎のの歌った『山の吊橋』を挙げている。
創刊90周年記念:激動の90年、歴史を動かした90人 有吉佐和子について「大地主の孫娘の血」と題し執筆している。
『一冊の本』連載「行雲流水録」 掲載時タイトルは以下。 2012.5 「自由について」 2012.6 「自由と様式」 2012.7 「それをどう考えるのだろう?」 2012.8 「日本の民主主義」 2012.9 「基軸がなくなった」 2012.10 「美意識」 2012.11 「世界は「ヤンキー」…
『芸術新潮』巻頭連載「骸骨狂雲集」 田中靖夫の写真と骸骨イラストに橋本治が言葉(主に古典)を選んでいる。 言葉のリストは以下。 2011.1 藤原有家 『六百番歌合』より 2011.2 日本国憲法第四二条 2011.3 芭蕉 『ひさご』より 2011.4 「おーい中村君」よ…
『一冊の本』連載「行雲流水録」2008年10月号~2012年4月号連載分。 副題は「on the street where you live」 「本」について、政治について、闘病記、地震以後、の記録 橋本治という立ち止まり方 on the street where you live 作者: 橋本 治 出版社/メーカ…
オピニオン:政治を話そう に「「みんな」の時代」と題し寄稿している。
特集:日本語を「あそぶ」 「私は「正しい日本語」が好きじゃない」 一部引用: 日本人の話す日本語があり、日本語じゃない漢文がある。ルーツが二つあって、その二つが互いに分化して、そして入り混じるから、なかなか「統一された日本語」が出来ず、「分か…
公演に寄せて、「知性なんかないさ」という一文と、蜷川幸雄との対談、 「時を越えた奇跡~『ボクの四谷怪談』秘話」掲載
2012年9、10月に蜷川幸雄演出により公演が行われた「騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談」の台本一挙掲載。 橋本治が28歳になる頃に衝動的に書き上げた処女作。 付(つけたり)として、「余は何故原稿書きとなりしか」という、この作品の成り立ちを書いた文章も掲載…
『幸いは降る星のごとく』に関して、巻頭エッセイで「いい加減な小説」と題した一文を執筆している。
『小説すばる』不定期連載をまとめたもの。 女芸人の物語。 装丁:中島かほる 幸いは降る星のごとく 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/09/26 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (5件) を見る
「よく分からない」今の世の中や社会、世界を「なにがどう分からない」状況になってしまっているのか考察する一冊。 テレビ、ドラマ、出版、商店街と結婚、男と女、歴史、TPP、経済、民主主義をテーマに挙げている。 以下索引(調整中) TPP P9 講談 P35 川端…
「衝撃の忍法帖」と題した風太郎論。 忍法帖シリーズを「大いなる哲学」と評している。 そのほか関川夏央、鹿島茂、中野翠、横尾忠則、南伸坊などが文を寄せている。
『浄瑠璃を読もう』発売に寄せて、「義太夫節が体に入ってしまったので」という一文を執筆。
雑誌『考える人』2004年夏号~2007年冬号、2009年春号~2010年秋号、2011年春号~2011年秋号、掲載をまとめたもの。 『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』『菅原伝授手習鑑』『本朝廿四孝』『ひらかな盛衰記』『国性爺合戦』『冥土の飛脚』『妹背山婦女庭訓』の…
特集:日本の正義を考える ズルと強欲 「生物(なまもの)の正義と乾き物の正義」 一部引用: 「正義」とは「ズルをしないこと」。 ズルになるかならないかは、その人の「正義」の判断次第だが、内なる規制である「正義」は、それと同時にその規制が万全でな…
特集:笑いの達人 「「笑い」を見つけるのはむずかしい」 歌舞伎の『大商蛭子島』や、『源氏物語』を例にして「笑い」を考察。
初参加から100年 オリンピックと日本人 「遠いか近いかオリンピック」と題し、おもに1964年の東京オリンピックが及ぼした影響を書いている。
art news「歌舞伎を絵本にしちゃいました」 「歌舞伎絵巻」全五冊の成り立ちについて語っている。 印刷の話など興味深い話盛りだくさん。
創刊750号記念大特集:古事記 エッセイ:私と古事記 「あるがままに受け入れると」と題した一文執筆。
歌舞伎絵巻シリーズ第五弾にして最終巻。 「山の段」は圧巻の見開き。 魔王になった悪党・蘇我入鹿にも圧倒されます。 装丁・デザイン:中島かほる 妹背山婦女庭訓 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 5) 作者: 近松半二,橋本治,岡田嘉夫 出版社/メーカー: ポプ…
特集:女のひとり勝ち 「「女に生まれてよかった」と思える9の理由-なぜ女は幸福で、男は女に勝てないのか。それって当たり前なんだけど。」 その理由とは・・・ 1.女は男とではなく、「自分の結婚」と結婚する 2.小太りの女が七輪を持っていても、男は平気…
シリーズ・人生後半戦「定年後の仕事」 「老人が働いて、日本は変わらざるをえない」 一部引用: 日本は、「効率第一で収益大の大企業」のことばかりを考えてはいられない。小規模経営という人達がいくらでもいて、この人達と共に生きて行くということを考え…
特集:私が選ぶ「昭和の言葉」 橋本治は「昭和を揺るがせた言葉」として、玉音放送の開始を告げるアナウンサーの言葉 「コレヨリ畏クモ天皇陛下ノ御放送デアリマス、謹ンデ拝シマスルヨウ。起立!」 を挙げている。 そのほか計29人の「昭和の言葉」。