2018年 橋本治 『小説トリッパー』
引き続き「指導者はもう来ない 父権制の顛覆」連載
冬号にて最終回
春号 第三回 女と論理
一 大昔の遥かに遠い地球とは別の銀河系では
二 「論理」にまつわる二つの側面
三 「当たり前」が大問題になる
五 再び「当たり前」を問題にする
六 「女と論理」はどうなったのか?
夏号 第四回 組織の崩壊
一 一年前から続く出来事
二 病む組織、組織を病ませるもの
三 セクハラ君もやってくる
四 セクハラもパワハラだ
五 もう忘れられている一年前のこと
秋号 第五回 父権制の亡霊
一 突然話を分かりやすくさせたもの
二 昔よくいた田舎のおっさん
三 田舎のオヤジの運命
四 父親は、豊かになって瓦解して行く
五 オヤジは説明をしない、だから説明能力がない
六 永田町と日本ボクシング連盟
七 忖度は誰かがしたのかもしれないが、
私が「しろ」と言ったわけではない
八 そんなことはともかく、トランプ大統領と
仲がいい安倍総理大臣は外交に強い
九 モラルではなく、説明能力がない
※六月末に癌の摘出手術を受けたことをさらっと語っている。
冬号
最終回 誰も経験したことがない世界
一 元日本ボクシング連盟終身会長が愛した映画
『ゴッドファーザー』とその「愛のテーマ」
二 家族より「個=孤」が美しかった時代
三 女の居場所
四 それを女が「抑圧」と解釈したら------
五 「結婚」という最小の社会的単位の持っていた意味
六 「家」と王国、家長と王様
七 「家」の持っていた意味