2019-03-25 1989年10月 橋本治 『翻訳の世界 1989年11月号』 橋本治1980年代 インタビュー 古典現代語訳の地平から日本語表現の文体水準を見る 「『嵐が丘』を今のヒースクリフとキャサリンで読ませろ!」 古典現代語訳の教訓 「をかし」は「素敵」 複合語をどう翻訳するか 言葉の"単位"が持つリズムという力 「桃尻語」の射程という問題 他人の言葉にどう迫ろうか---「源氏」訳の話 「思想は人なり」「文体はウデなり」 現代のロミオはどんな言葉で喋るか? モノトーン化した言葉 訳せなくなった古典 音=リズムのない"主張"なんて"時代遅れ"だ ※『その他たちよ!』に掲載されている。