橋本治1990年代
シリーズ5,6巻目。
Esquire Critiqueに、 「真夜中にFMを聴くとうなされる(かもしれない)。」 を寄稿。 ラジオDJで浪曲を流した話。
パンセシリーズ番外編。 まさに雑文が集まっている。 最後には、問題篇と称して、橋本治事務所入社試験問題集が掲載されている。 以下索引(調整中) 市川右太衛門 P8 歌右衛門 『毛剃』P9 大場久美子 『ご存知旗本退屈男』P10 岡田茉莉子 東千代之介 沢島正継…
桃尻娘完結篇。醒井凉子を主人公とする三人称で書かれている。 橋本治の東大時代の同級生船曳建夫の留学先オックスフォード大学を訪れた経験が活かされている。 装丁:さべあのま
絵描きの田中靖夫と組んで作った「徒然草」の翻訳絵本。
大案内 面白いから「古典」を読む 「兼好法師って、少女漫画に刺激された文学青年てもんですよ」
歌謡曲から時代を見る本。 明治三十二年~昭和四十年までの歌謡曲を論じている。
対談篇。 ほぼ単行本未収録のものが掲載されている。 対談相手は、おおくぼひさこ、パンタ、加納幸和、松島トモ子、草笛光子、岸田秀、小林信彦、松本隆・・・などなど。 以下索引(調整中) 単行本未収録部分のみ おおくぼひさこ P7 CHABO 『ストレンジャー・…
雑誌「エスクヮイア」掲載の映画論。 「ウエストサイド物語」「コーラスライン」「東京オリンピック」「ジャイアンツ」 「エデンの東」「理由なき反抗」「男と女」「太陽がいっぱい」「地獄に堕ちた勇者ども」「イージー・ライダー」「2001年宇宙の旅」「薔…
激動の年89年を総括。 主に雑誌『SAPIO』や『広告批評』に89年中に書いた文章を加筆しつつ検討する構成。 エピローグは、89年の暮れにあるファンレターをくれた19歳の男の子への返答。
映画篇。 単行本未収録七つほど。 のちの『シネマほらセット』につながる映画ガイド「ももんが・ザ・ムービー」が巻末に載っている。 以下索引(調整中) 単行本未収録部のみ 『ぴあ』P8 日野康一 P10 山本益博 『淀川長治集成』 『映画の友』 双葉十三郎 P12 …
インタビュー:「女の政治」をどう考えますか? 「土井たか子ってすごいと思うよ。女とか男とかっていうカテゴリーで政治やってないもん」
他人を愛することに無自覚な男の子と、 他人から愛をひき出すのがヘタな女の子。 とっても困難でハードなことだろうけど、 うまく大人になるには、苦闘すればいい。 インタビューアー:温水ゆかり
文学篇。 今回は単行本未収録文が九つほどとこれまでの二篇より多い。 以下索引(調整中) 単行本未収録部のみ 『妹背山婦女庭訓』P19 ヴォネガット 『スラップスティック』P24 丸谷才一 P25 『忠臣蔵とは何か』 『仮名手本忠臣蔵』 松本幸四郎 P26 黒沢明 三…
これまで発表された雑文の若者論篇。 単行本未収録文が五、六ある。 以下索引(調整中) 1995年河出文庫版 単行本未収録部のみ 楳図かずお P39 『赤んぼう少女』 『のろいの館』 『サザエさん』 『巨人の星』 『おれは鉄兵』P40 『包丁人味平』 『男一匹ガキ大…
「平成軟弱男」を斬る! と題した対談。